Quest Card使い方ガイドはじめる

About

声で始まり、
カードで進む。

Quest Card は、チームの対話を「型」で捉えるコミュニケーションアプリ。 伝えたいことを声で話すだけで、依頼・相談・報告といった10 種類の型のどれかに整い、色で一目で分かる 1 枚のカードになる。 誰に何を渡し、何がまだ返っていないかが、ボードの上でひと目で追える。

  1. STEP 1

    声で話す

    マイクに向かって用件をそのまま話す。かしこまった書き方はいらない。

  2. STEP 2

    型のカードになる

    話した内容を 10 型のどれかに整え、要点を抜き出して 1 枚のカードにする。

  3. STEP 3

    ボードで進む

    相手のボードに届き、ボイス返信やスタンプでやりとりが前に進む。

Anatomy

カードの読み方

依頼

金曜までに企画書をレビューしてほしい

佐藤 ・ 金曜まで
0:24
  1. 1

    アート面

    カード上部の約 3 分の 2。型ごとに固有のイラストが敷かれ、絵柄で型が分かる。

  2. 2

    型カラー帯

    カードの地色そのもの。10 型それぞれに色があり、色だけで型を見分けられる。

  3. 3

    型チップ・タイトル

    左上のチップが型名。その下の白抜き太字が、話した内容から抜き出した要点。

  4. 4

    差出人・期限

    誰から来たか、いつまでか。カードを見た瞬間に宛先と締切が分かる。

  5. 5

    波形(ボイス面)

    元の声が残っているカードのしるし。再生ボタンで、話したそのままを聞き返せる。

Catalog

10 の型

すべての対話は、この 10 型のどれかになる。型ごとに色・絵柄・お作法項目(その型で埋めるべき要点)が決まっていて、なかでもの付いた項目が、その型の=これがないと成立しない核心。

依頼Request

「これをやってほしい」と、誰かに具体的な作業を頼むとき。

お作法項目

  • 完了条件
  • 優先度

このカードの完了条件。ここが埋まって初めてカードになる。

ボイスで応えるワンショット(一往復で完結)
ミーティングMeeting

集まって話す場を持ちたいとき。日時と「決めたいこと」を渡す。

お作法項目

  • 決めたいこと
  • 議題
  • 参加者
  • 場所・形式

このカードの決めたいこと。ここが埋まって初めてカードになる。

ボイスで応えるワンショット(一往復で完結)
レビューReview

作ったものを見てもらい、観点つきのフィードバックが欲しいとき。

お作法項目

  • 対象物
  • 見てほしい観点

このカードの対象物。ここが埋まって初めてカードになる。

ボイスで応えるワンショット(一往復で完結)
相談Consult

答えが一つに決まらない問いを、一緒に考えてほしいとき。

お作法項目

  • 決めたいこと
  • 選択肢
  • 自分の推し

このカードの決めたいこと。ここが埋まって初めてカードになる。

ボイスで応える壁打ち(何度か往復して深める)
報告Report

起きたこと・結果を、相手が判断できる形で伝えるとき。

お作法項目

  • 結論
  • 自分の評価
  • 推奨

このカードの結論。ここが埋まって初めてカードになる。

スタンプで受け取るワンショット(一往復で完結)
共有Share

知っておいてほしい情報を広く配るとき。返信は求めない。

お作法項目

  • なぜあなたに関係あるか

このカードに必須の魂項目はなく、タイトルだけで成立する。

スタンプで受け取る往復なし
コミットCommit

「自分がこれをやる」と、自ら引き受けを宣言するとき。

お作法項目

  • 完了条件

このカードの完了条件。ここが埋まって初めてカードになる。

返信不要(掲示・宣言)往復なし
感謝・称賛Gratitude

助けてもらったこと・良かったことに、ありがとうを届けるとき。

お作法項目

  • 何に対して
  • どう助かったか

このカードの何に対して。ここが埋まって初めてカードになる。

スタンプで受け取る往復なし
決裁・承認Approval

権限を持つ人に、正式なゴーサイン(承認)を求めるとき。

お作法項目

  • 申請内容
  • 根拠
  • 影響範囲
  • 可逆性

このカードの申請内容。ここが埋まって初めてカードになる。

承認して返すワンショット(一往復で完結)
役割Role

「この人がこれを担う」という持ち場を、常に掲げておくとき。

お作法項目

  • 何を担うか
  • なぜ
  • 期間

このカードの何を担うか。ここが埋まって初めてカードになる。

返信不要(掲示・宣言)往復なし

Board

ボードの 4 行

届いたカードは、あなたとの関係で 4 つの行に自動で並ぶ。 「いま何を返すべきか」「何を待っているか」が、スクロールなしで分かる。

  • 未返信

    ゼロが理想

    自分がいま返すべきカード。ここが空なら、手元に滞りはない。

  • 進行中

    自分の約束

    引き受けて自分が動かしている約束。完了したら相手に返す。

  • 追跡

    相手待ち

    自分が出して、相手の返事や完了を待っているカード。

  • 常置

    役割・ミッション

    役割や持ち場など、返して消すのではなく常に掲げ続けるカード。

Join

登録方法

Quest Card への登録には招待コードが必要です。 コードはチームの管理者から受け取ってください。

コードを受け取ったら、ログイン画面の新規登録から入力すれば、すぐに使い始められます。

ログイン・新規登録へ

ホーム画面に追加したアイコンや名前が古い(すずめ以外・以前の名称)ままの場合は、 一度 PWA をホーム画面から削除し、あらためて追加し直してください。 とくに iOS はアイコン・名前を再取得するために再インストールが必要です。

Setup

はじめる準備(3分)

登録できたら、通知が届く「アプリ」として使えるように、あと 3 ステップだけ整えておきましょう。 ここまで済ませれば、カードが届いた瞬間に気づけます。

  1. STEP 1

    アプリとして入れる

    iPhoneSafari で開く → 共有ボタン → 「ホーム画面に追加」

    AndroidChrome のメニュー → 「アプリをインストール」

    すでに古いアイコンで追加済みの場合は、一度ホーム画面から削除してから、あらためて追加し直してください。削除→再追加した場合は通知も再オンが必要です。

  2. STEP 2

    通知をオンにする

    ホーム画面から Quest Card を開く → 右上の自分のアイコン(アカウントメニュー) 「通知をオンにする」

    カードが届くと通知が来て、タップするとそのカードが開きます。

    iPhone は、ホーム画面に追加したアプリから開いたときだけ通知の許可を出せます。 Safari のタブから開いた状態では通知をオンにできないので、必ずステップ 1 で追加したアイコンから開いてください。

  3. STEP 3

    最初のカード

    準備はこれで完了。あとは右下のマイクボタンで話すだけです。

Connect

Claude からつなぐ(MCP)

自分のボードを Claude Code / Claude から読んだり、自分のエージェントをメンバーとして参加させたりできます。接続は MCP(Model Context Protocol)で行います。

ボードをつなぐ

Read

  1. 1

    プロフィール → MCP接続 → トークンを発行qc_… で始まるトークンは発行時に一度だけ表示されます。その場で控えてください。

  2. 2

    ターミナルで次の 1 行を実行します(qc_… を発行したトークンに置き換え)。

    ターミナル
    claude mcp add --transport http questcard https://questcard-ai.com/api/mcp \
      --header "Authorization: Bearer qc_..."

    旧 URL(questcard.vercel.app/api/mcp)も当面はそのまま動作します。

  3. 3

    試しに聞いてみます。たとえば——

    「いま未返信のクエストカードある?」

エージェントを参加させる

Act

プロフィール → エージェント → 発行 で表示されるact トークンを使い、上と同じ claude mcp add で接続します。

  • エージェントは Bot バッジ付きのメンバーとして振る舞い、接続を承認した人とだけやり取りできます。
  • トークンはあなたがいつでも失効できます。

トークンは合鍵です。人に渡さないでください。もし漏れたら、すぐに失効させれば無効になります。

クライアント別の詳しいつなぎ方・全ツールの仕様・エージェント開発ガイドは開発者ドキュメント

使えるツール

questcard_get_context自分の状況を取得read
questcard_list_cards行を指定してカード一覧read
questcard_get_cardカード詳細を取得read
questcard_respondカードに応答するact
questcard_sendカードを送るact

respond / send は act トークンでつないだときだけ使えます。read はカードを読むだけで、返信や送信はしません。